Co-opビザとは、学生ビザの一部となります。
Co-op Work Permit単体では発給されず、学生ビザと必ずセットで発行されます。
【学生ビザ:Study Permit】
DLI (Designated Learning Institute)として認められている教育機関へ通学するために必要な学生ビザ。
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【Co-opビザ:Co-op Work Permit】
受講しているプログラムの修了要件としてCo-op(インターンシップ)による就労が義務付けられている場合に申請する。
・私立カレッジのCo-opプログラム(就学&就労)に参加する事が可能
・このCo-opプログラムの一環として、就業経験=インターンシップ(有給/無給)が可能
・Co-opプログラムでは、学校での通学期間と同じ分、就業期間としてインターンする事が可能
※インターン(Co-op)期間が通学期間より短いプログラムもあります
・就学期間中は週20時間までアルバイトをすることも可能
・基本的に、就学期間に学んだフィールドでインターンを行う
※「ワーホリ中勤めていた職場に戻りたい」という希望は叶えられないことも!
・インターン中に働いていた期間は、就業経験としてカウントされない
※学校のプログラムの一部(就学期間)と見なされてしまいます
カレッジを卒業した後にワークビザを申請できない
→もしもインターン先で仕事を続けたい場合は、ワークビザの取得が必要となります!
※これには雇用主の協力が必須。難易度が高く、申請が通らないことも多い。
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これらの事から、Co-opビザの取得は・・・
●移民を考えたいという方へはオススメではない
●いずれは帰国するけど、もう少しだけ滞在したいという方にオススメ
・Co-op Work Permit Co-opビザ
学生ビザとセットでしか取得する事ができない。
受講しているプログラムの修了要件としてインターンシップによる就労が義務付けられている場合に申請が可能。
・Open Work Permit ワークビザ
(例: Working Holiday, Post-Graduation Work Permit)
ワークビザ単体で取得する事ができる。
就労先を自由に選択することができる。
PGWP(Post-Graduation Work Permit)は公立のカレッジを卒業した後、通学期間に応じて8ヵ月~最大3年分の申請が可能になる。
【私立カレッジへ進学!】
①私立カレッジのCo-op(インターン)付きプログラムに入学し、
②学生ビザの申請と併せて、Co-op Work Permitの申請をする
【私立カレッジって?】
カレッジには2つの種類がある事に注目!
Co-opビザを取る為には、私立カレッジのCo-opプログラムへの参加が必要となります。
私立カレッジ |
公立カレッジ |
|
通学期間 |
学校により異なるが、半年〜2年までと幅広い |
一般的には2年(4セメスター) |
費用 |
1年のプログラムの平均 |
1年(2セメスター)分の平均 |
スタート日 |
学校・プログラムにより様々 |
基本は9月 |
ビザ |
私立・公立共通して、学生ビザを取得 |
私立・公立共通して、学生ビザを取得 |
入学要件 |
私立・公立共通して |
私立・公立共通して |
プログラム修了後 |
ワークビザ(PGWP)申請不可 |
ワークビザ(PGWP)申請可 |
規定の英語力 及び 英語力の証明方法 |
学校・プログラムにより条件は異なるが、公立カレッジ入学より敷居が低い。 1:TOEFL/IELTS/TOEICの規定スコア提出 2:カレッジの入学試験に合格 3:カレッジ付属ESLで規定レベル卒業 4:語学学校の進学コースを卒業 |
一般的な2年プログラムの場合 1:TOEFL/IELTSの規定スコア提出 2:カレッジの入学試験に合格 3:カレッジ付属ESLで規定レベル卒業 4:語学学校の進学コースを卒業 |
【Co-opビザ取得までの流れ】
1.私立カレッジの中から学校とプログラムを選ぶ
2.IELTSなどの英語スコア取得または、カレッジのオンラインテストを受験する
※オンラインテストの場合は、別途Skypeなどでの英語面接が必要な事もあります。
3.申込書、パスポートのコピー、高校の卒業証明書、英文履歴書、エッセイなどの提出
4.申込金と授業料(またはデポジット)の支払い
5.Wonderlic (Scholastic Level test) テストを受験
※簡単な算数や英語を含む問題です。常識的な読解力や考える力があるかを確認します。
6.入学許可書発行・学生ビザ(+Co-opビザ)申請
※注意※ カレッジによって順序が異なったり、Wonderlicテストが必要ない場合もあります。
【受講できるプログラム】
多くの私立カレッジで、ビジネス系とホスピタリティ系のプログラムが開講されています。
中には、プログラミングなどのIT系や経理関連、医療事務などのプログラムを提供しているカレッジもあります。
入学に必要な英語力はホスピタリティ系プログラムのほうが低めに設定されています。
カナダCo-opビザの基本情報となります。
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