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フィリピン留学1か月の相場

更新日:2020年05月22日


フィリピン留学は安いというけど相場がよくわからない…

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「安いって聞いたから。」こういった費用面を理由にフィリピン留学を検討される方は非常に多いと思います。もちろんそれ以外にもマンツーマンレッスンがメインであり、1日に学ぶ時間が多いというのも特徴的なフィリピン留学。

留学はお金がかかるというイメージで留学を諦めていた方にとっても手が届きやすくなったのが、年々利用者が増えている理由だと考えられます。

 

では実際にどのくらいの費用でフィリピン留学が実現するのでしょうか。

まずボーダーとなる相場としては1か月15万円です。この費用の中には、学費や滞在費、1か月分の食事、到着時の空港送迎代が含まれています。それにほとんどの学校では週に数回の洗濯代や部屋の清掃代も含まれていますから、留学生は日々勉強のみに集中ができる環境が築かれています。

また、相場ということですから当然月15万円よりも安くなるケースもあります。例えば1か月10万円という学校も存在しますが、そういった学校は宣伝の意味合いが強いので気を付ける必要がありそうです。他校に比べて極端にレッスン数が少ないとか、土日は食事が付いていないとか、安ければ安い方が良いという方には良いですがよく考えて検討しましょう。

ちなみに学校のクオリティを維持しつつ費用を抑えたい場合は、宿泊される部屋タイプを工夫されると良いです。4人部屋が安く、6人部屋がある学校はもっとコストを抑えられます。

 

費用相場よりも安い学校の気を付けるべき2つのポイント

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同じ環境やクオリティであれば安い方が嬉しいものですが、語学学校も経営をしているわけですから当然かかる費用というのがあります。その上で相場よりも安いとなれば何かが欠落していることがあるわけです。

主に気を付けるべき点は建物先生の質です。

 

建物については学校施設ということですが、一から土地を借り受けて建物を建てれば当たり前ですがコストがかかります。しかし元々ある建物をリノベーションしたり、そのまま使用すればそのコストは抑えられます。

相場より安い学校の中には建物が古いということがありますから、パンフレットなどで見た写真のイメージと実際が異なるということが考えられます。

それでも建物はある意味学校の雰囲気や環境的な要素ですから、建物が良いからと言って英語の伸び方が変わるわけではありません。この点はある意味軽視しても良いかもしれませんね。

 

次は先生の質になります。フィリピン人は母国語は現地の言葉でタガログ語やビサヤ語などになり、公用語として英語を小さい頃から話しています。その為、買い物や外出時にはどこでも英語が通じます。

それでも英語を教えられるかというとそれは別で、先生として教えられる英語を習得しない限りは語学学校で勤めるのは難しいです。

フィリピンの語学学校もそれは重々理解しているからこそ、フィリピン人の先生を採用する為に履歴書を見て判断をし、採用後には生徒に教えられるまでしっかり研修やトレーニングを受けさせます。実際に先生として教え始めてからも定期的に研修や勉強会を行い常に向上心を持って取り組んでいらっしゃいます。

しかし相場より安い学校の場合、この研修や教育というのをすっぽり省略してしまったり、通常よりも少なめにされることがあります。採用したらなるべく早く、なるべくたくさんのクラスで生徒を受け持つ。これも学校としては大きなコスト削減と言えます。

以前、ある学校で生徒が「accross(横切る、渡るなど)」の意味が分からず先生に聞いたところ、先生もその意味を知らずヘッドティーチャーに聞きに行くということがあったそうです。たまたまかもしれませんが、留学生としては出来る限り満足いくレッスンを受けたいですよね。

 

セブ留学は昔のように驚くほど安くはない

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フィリピン留学と言えばセブ留学!と言っても良いくらい人気がある留学先です。しかしセブ留学は以前のように安くはないのが現状。

理由としては近年高層ビルがあちこちで建築され発展し続けているセブは、フィリピン人の所得が増えているからと言われています。セブは5年前と今とでは車の所有率も大きく変わり、あちこちで渋滞が発生しているほどです。

フィリピン留学全般の費用相場が1か月15万円ほどだとすれば、セブ留学の費用相場は1か月17万円ほどです。月2万円の違いですから3か月留学すれば6万円の差がでますので、往復航空券代ほどの違いが出てきますね。

 

フィリピン留学の現地で納める費用を忘れずに

フィリピン留学の特徴として事前に納めるプログラム費用とは別に現地で支払う必要がある費用があります。欧米留学では現地で支払う費用があるとしても教材費だけですが、フィリピン留学は現地でビザ延長、留学生登録をする必要がある為、どこの学校も共通して納める必要があるお金を用意しなければいけません。

  • SSP フィリピン語学研修許可証 約18,000円
  • ACR I-Card 外国人登録証(8週間以上の留学生) 約9,000円
  • ビザ延長代 1か月~2か月留学 約9,000円 / 3か月留学 約24,000円 /4か月留学 約30,000円 等
  • 水道光熱費 1か月 約3,000円

その他、教材費や寮保証金など学校によってかかる費用が多少異なりますが、上記はどこの学校も大体同じです。3か月の留学でしたら大体総額7万円ほどを現地で納めるようになりますから、この辺も念頭に留学プランを検討するようにしましょう。

 

あとは航空券が往復5万円ほど、海外保険は1か月15,000円~20,000円ほどが目安となります。

 

フィリピン留学の費用シミュレーション

最も人気のあるセブと比較ができるようバギオの学校でシミュレーション致します。学校は各地の相場に近い学校を選定して比較しています。

通常USドル建てのお支払となりますが比較しやすいよう日本円で換算し表記しています。※日本円表記の学校もあります。

 

1か月間の留学プラン(2人部屋利用の場合)

※教材費はクラスやレベルによって変わりますので含めていません。(1か月大体3,000~5,000円程度。)

  English Fella Main校
(セブ島)
JIC Power Speaking校
(バギオ)
入学金 16,000円 15,000円
プログラム費1か月分 170,000円 145,000円
現地で納める費用 31,000円 35,000円
合計 217,000円 195,000円

 

3か月間の留学プラン(2人部屋利用の場合)

※教材費はクラスやレベルによって変わりますので含めていません。(1か月大体3,000~5,000円程度。)

  English Fella Main校
(セブ島)
JIC Power Speaking校
(バギオ)
入学金 16,000円 15,000円
プログラム費3か月分 510,000円 435,000円
現地で納める費用 75,000円 75,000円
合計 601,000円 525,000円

 

費用を抑えて留学できる語学学校

WES (セブ島)

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台湾人オーナーの語学学校で、セブ島の学校相場よりも安く、質の良い授業を提供してくれる。

>>WES-詳細ページへ

3D (セブ島)

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MTMという学校からオーナーチェンジした学校。隣にモールがあり立地が良い。

>>3D-詳細ページへ

C2 UBEC (セブ島)

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6人部屋がありセブで安価な留学が可能な日系の語学学校。学習面も◎。

>>C2 UBEC-詳細ページへ

We Academy (イロイロ)

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安価でも学校の質を落としたくないという方にお勧め。驚異のリピーター率50%。

>>We Academy-詳細ページへ

MONOL (バギオ)

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安くてもクオリティは落としたくない方は6人部屋。施設の充実さは安定の◎。

>>MONOL-詳細ページへ

BECI (バギオ)

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2017年新校舎に移転し綺麗なキャンパス。6人部屋有、施設面、学習面良し。

>>BECI-詳細ページへ

 

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