フィリピン留学は学生寮に滞在するのが一般的です。
通常は学校と寮が同じ敷地内にありますが、稀に学校の建物と寮施設が別々ということもあります。
いずれにつきましてもその学校の生徒と一緒に滞在施設を使用するということになりますが、部屋タイプによりその状況が異なります。
多くの学校では、個室、2人部屋、3人部屋が用意されています。中には4人部屋、6人部屋、その他特別ルームを用意していたりと学校によって様々な工夫を凝らされていることもあります。
フィリピン留学は欧米留学とは異なり、国籍が偏っていて、主に日本人、韓国人、近年は台湾人が学びに来ています。
学校により国籍バランスが変わりますが、日本人3割、韓国人6割、台湾人1割というのが多いという印象です。
このような背景から寮の部屋タイプの選び方にポイントがあります。
英語習得を最優先事項とされるようでしたら、お勧めは2人部屋です。理由は、3人部屋や4人部屋になりますと国籍が重なることがあります。
例えば、3人部屋を利用されるとして、日本人・韓国人・韓国人だったり、日本人・日本人・台湾人という感じです。学校としてはなるべく国籍が重ならないように配慮してくださいますが、それでもこの3か国の留学生が多い事情から絶対というのは無理です。
その点、2人部屋でしたら多くの場合、日本人と韓国人、日本人と台湾人という状況になりやすく、結果部屋でも英語を使う環境を作りやすくなるわけですね。
もちろん、語学学校の日本人率が50%以上でしたら2人部屋を選ばれても日本人同士となる可能性はグンと上がります。
2人部屋タイプが英語環境作りにお勧めなのは日本人率が少ない(できれば30%以下)ことが望ましいと思います。
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