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日本人特有の『まあまあ』

更新日:2019年01月18日


今日のトピックは海外での意思表示について。
日本人が頻繁に使う英語で「so-so」という表現はご存知ですか?
「ん~、まあまあ」「どちらでもないけど~」
のような意味で使われます。
海外へ行かれると意外とついつい使いがちなんですよね…

 

このso-soというのは英語ではありますが、基本的に現地の方は使いません。
どちらかというと日本人特有の表現ですよね。
Yesでもないし、かと言ってNoでもないみたいな。

 

しかし海外ではYesなのかNoなのかはっきりさせないといけません。
日本では相手を傷つけないよう曖昧な表現をすることがありますが、海外は逆です。

 

ホストマザーに食事どうだった?って聞かれて、「so-so.」なんて言うと、「あら?そう?何か気に入らない味だった?」と言われるかもしれません。

 

海外でははっきりと意思表示をする機会が非常に増えます。
それに合わせるような言動をしないといけません。

 

so-soのように『まあまあ』の意味として使える表現は色々あります。
Not bad.
I’m OK.
Nothing special.
Same as usual.
Not much.
といった感じです。

 

Badではない、Specialではない、いつもと同じ、といった感じで、YesかNoかはっきりしていますね。
このように『どちらでもない』という表現よりは、『どちらかというと』という表現をするようにしましょう。

 

また、意見を伝えたら、その理由を聞かれます。
どうして良かったと思うの?最近忙しかったの?など。
海外ではコミュニケーションや意見を交わすことで互いのことを理解し合うのが一般的です。
せっかく海外へ行き語学を学ぶにあたり、意思表現の仕方を知っておくことが大事ですね。

 

当社では渡航前にオリエンテーションを行っています。
上記のようなこともふまえて海外ではどのようにコミュニケーションを取るべきなのか等をお話しています。
渡航までの流れもぜひご確認してみてくださいね。