近年フィリピン留学も流行というより欧米留学レベルで定着感を感じます。
昨年くらいから春休み、夏休みは満室になる傾向はだいぶ早い段階から始まっています。
理由としては日本の中高生の団体留学が増えているからです。
特に夏休みは過去にはGW明けから埋まっていく形でしたが、昨年はGW頃には埋まっている状況です。
もし今年の夏休みに留学を検討されている方は今のうちに検討される方が良さそうですよ。
そんな中、新たな留学先がマーケット化していきそうな予感がします。
『ベトナム』です。
ベトナムは以前から多くはありませんが語学学校があります。
そんな中、最近開校したのがALS Language Center。
ALSはフィリピン・バギオに2つのキャンパスを持つ語学学校BECIの姉妹校となります。
フィリピンと異なり、ベトナム人は公用語が英語ということがありませんので、フィリピンで研修を受け経験を積んだフィリピン人講師が授業を行います。
その為、日本人などの留学生はもちろんのこと、現地ベトナム人も通われますから留学先で現地人と交流が図れるのはとても魅力的です。
普通はアメリカへ行っても、オーストラリアへ行っても、フィリピンへ行っても、先生やスタッフ以外の現地在住者と知り合うことはなかなか難しいですね。
それがベトナムではクラスメイトがベトナム人ということもあり、放課後には地元のお勧めレストランに連れて行ってもらう、観光地に行くなんてことが可能です。
当然物価も安く、放課後や休日は楽しむことができますね。
また、滞在先から徒歩で通学できますから、フィリピンのように敷地内で全て済ますよりは留学生活感は充分感じられると思います。
これからどこまでベトナム留学が日本で浸透するか未知ではありますが、元々フィリピン留学ができた頃も、大手エージェントさんは「フィリピンで英語なんて学べないよ」なんて言って取り扱わなかったくらいですからね。
今ではどこの大手さんも積極的にフィリピンを紹介していますし、そんな流行が来るかもしれませんね。
私がフィリピンのセブに語学学校の視察で行ったのは約10年前のことです。
その頃のセブ留学は従来の欧米留学の1/3の費用と言われていました。確かに本当に安くて1か月10万円前後でした。
しかし今では1か月20万円がセブ留学の相場です。欧米留学が1か月で大体25万円ですからそれほど変わらなくなってしまいました。
ベトナム留学はセブ留学と同じくらいの費用で、決して驚くほど安いわけではありません。
マンツーマンやグループクラスはフィリピン同様6:4くらいの割合で受けられます。
ではベトナム留学の魅力は?というと、
日本人留学生が殆どいない、生活物価が安い。
あとは今後の日本の社会を支えるのは外国人労働者や日本企業の海外進出です。
そのような背景からベトナムは数年前から注目されている国ですので、留学後の再就職等で活かされるかもしれませんね。
…ということでベトナム留学。もしご興味ありましたらご相談頂ければと思います。
語学学校ALS Language Centerの学校データ