私はオーストラリアワーホリ経験者です。
もう17~18年前のことになります。
当時22歳の頃だったでしょうか?
1999年7月にブリスベンに入国したんですよね。
その頃は今のようにインターネットが一般に使われ始めようとしていた頃でした。
それでも一家に一台というほどではなく、欲しい人が買うくらいの需要で、スマホなんてありません。
情報収集は主に書籍。一冊の本を買って準備を始めました。
何が苦労したってやっぱり情報集めですよね。
留学エージェントの存在も知らない状態でしたから本当に大変…
私はオーストラリア中を周遊するのが目的だったので、どこの街からどのように周ろうかなと計画しました。
しかしどうしたら良いか埒が明かないから、まずは暖かい街が良いと思いブリスベン。
そんな感じでした。
ブリスベンでは最初の5泊分のユースホステルを予約していました。
日本で予約したのですが、宿泊費が通常の価格の2倍くらいしたんですよね。
なぜだろう?分かりません…
で、シェアハウス探し。
もちろん情報がないので、とりあえず日本人向けのフリーペーパーを探せば情報集めが出来る。
(そのような物があるというのは知っていました。)
そう思って探し回りました。
でも見つからない…そもそもどこに置いてあるのか分からない。
結果4~5時間歩いて探して見つけました。
(サザンクロスというフリーペーパーだったと思います。)
そのフリーペーパーに載っていた韓国系の現地エージェントに行きシェアハウスを紹介してもらいました。
次の日でしたでしょうか?
朝シェアハウスの方と待ち合わせをする為、郊外の指定されたショッピングモールに行きました。
(当時のシェアハウスは郊外型が殆どでした。)
ただショッピングモールに待ち合わせというだけで、具体的にとは言われていません…。
着いたら携帯電話に電話してください。それだけです。
ショッピングモールに着いて電話し「駐車場に居て」と言われます。
…来ました!会えました!
知らない土地で漠然とした待ち合わせ場所でも会えるものですね!
ホッとした記憶があります。
当時はそこまで留学生が多くなく、特に郊外だったのでアジア人がいれば目立ったんでしょうね。
中国人夫婦のホームステイのようなシェアハウス先でした。
とても親切で本当に良いご家族でした。
…こんな感じで私のワーホリ生活は始まりました。
当時は情報の集めにくさが当時はネックでしたが、今は情報の集めやすさがネックだと思っています。
つまり情報の真偽を判断する判断力です。
こうしたら安い。こうしたら大丈夫。こうしたら得。
良い情報だけを真実だと捉えてしまいやすいのがネットの怖いところだと私は思います。
私はなるべく情報の正確さ、現実的な視点を盛り込んでお話をするように心がけています。
ご相談がありましたら遠慮なくご連絡くださいね。