ワーキングホリデービザを申請する際に語学力は判断基準にはなりません。主には年齢条件がクリアできているか、次に資金面が充分であるかどうかを問われることが一般的です。
しかし海外へ飛び出し、その国で生活をするということにおいて言語は必要不可欠。買い物、交通機関の利用、アルバイトなどのようにあらゆる場面で外国語を話す機会がありますから、最低限生活するのに困らない程度の単語力や文法力は身に付けておくべきだと言われます。
尚、語学力に不安な人は、日本人渡航者が多く、海外留学生の受け入れ体制も万全な点から、海外生活を導入しやすい下記の都市を選択されると安心なワーホリ生活が始められます。
【カナダ:バンクーバー】
【オーストラリア:ケアンズ/ゴールドコースト】
【ニュージーランド:オークランド】
ワーキングホリデーの滞在初期では多くの方は語学学校へ通学します。目的は2つ、語学力を伸ばす為と友達を作る為。ほとんどの語学学校は毎週月曜日から入ることができ、1週間単位で申し込むことが可能です。
語学学校の通学期間は各自が自由に決められる為、目的や目標、予算に応じて検討しましょう。
現地でのアルバイトについては、語学力が不安の人は日本食レストランで雇ってもらうことができます。キッチンハンド(料理補助)、ウェイトレス/ウェイターなどのお仕事で現地生活の生計をたてることが可能です。
もちろん、英語環境に身を置きたい、なんとしてもやりたい仕事があるという人は積極的に挑戦した方が良いでしょう。英語が得意ではない人が英語環境にどっぷり浸かって過ごすということも珍しくはありません。
ワーキングホリデーは自由な海外生活ができる特別なビザ(滞在査証)です。だからこそ、色んなことに挑戦してみましょう!例えば、サッカーやサーフィン、料理やダンスなど、趣味に没頭して仲間を作っていくのも素晴らしい方法ではないでしょうか。