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フィリピン 語学留学 体験談(上甲さん)

更新日:2019年08月17日


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フィリピン・バギオの語学学校JICに留学中の上甲さんから体験談を頂きました。
これから留学を検討されている方にとって参考になれば幸いです。

 

なぜフィリピン・バギオへの語学留学なのか?

●私が語学留学を決めた理由はカナダへのワーキングホリデーが決まっていたため、それに向けての英語力向上が目的でした。

●フィリピン、その中でも私がバギオのJICを選んだ理由は「集中できる環境・気候・日本人の少なさ」の三つがあります。

 

JICを選んだ理由

●フィリピン語学留学で真っ先に上がる理由の「安さ」はありません、なぜならフィリピンの語学学校は安いところが多く、私の友人の一人は「セブの学校の方が安い」という人もいました。

●先程書いた通りJICを選んだ理由「集中できる環境・気候・日本人の少なさ」。それを一つずつ説明していきます。

 

集中できる環境

●バギオという街はマニラやセブからだいぶ離れた山の中にあるためはっきり言えば田舎です。私の週末の予定は部屋で過ごすか、SMというショッピングモールに行って買い物をするというのが普通で、何かしたければバスで2時間から6時間揺られてどこかに出かけるしかありません。

●しかしこれは裏を返せば、勉強するにはもってこいの環境です。過度な誘惑から自分を強制的に隔離できるので英語学習にフォーカスするのであれば、少し値段が張ってもバギオという街は最適です。セブだといくら学校が安くてもアクティビティの多さにどうしても参ってしまうので結果的にお金が飛んでいくことになります。

 

バギオの気候

●バギオは標高1500m以上の場所にあるため気候はとても涼しいです。というか寒いくらいで8月半ばで20℃を下回るという事も少なくありません。これは酷暑であるセブ・マニラに比べれば日本人には適した気候と言えると思います。雨期が7月から10月まであり毎日雨が降っていることも珍しくありません、8月には学校が休校になるほど台風が直撃することがあります。

●暑さに弱い方や急激な気温の変化が苦手な方は健康面を考えてもバギオは十分にその希望に叶うと思います。しかし、寒さ対策は怠らない方がいいでしょう。冬服と冬用パジャマなどご自身が日本で11月終わりごろどのような格好で過ごすかを考えて荷造りなどはした方がいいですね。

 

日本人の少なさ

●JICは元々韓国人専用の語学学校が徐々に多国籍を受け入れた学校に変わっていたという過去があるため、基本的に韓国人40%・台湾人30%・日本人10%、で残りがベトナム人と中国人という割合です。加えて繁忙期に留学されなければIB(初級)・PS(中級)・IELTS(上級)の3コースの全校生徒が100人に満たないこともあります。(8月から10月にかけては韓国・台湾が留学シーズンになりますので100人は軽く超えます)。

●この中であれば、日常的に英語を話さなければならないので英語を話すことにフォーカスを置かれるのであればこの学校はお勧めできます。

 

英語力の向上

●画像ありますがかなり荒いので文字に起こします。

JICは月に一度マンスリーテストがあり、そこで自分の英語力の向上を確認することができます。私の場合PSで6月と8月に受けました(IBにトランスファーしたため7月はPSでテストを受けていません)。

●成績は6月がスピーキング14/25・リスニング8/25・グラマー5/25・リーディング7/12・ライティング1/13合計35点

8月がスピーキング18/25・リスニング11/25・グラマー9/25・リーディング7/12・ライティング4/13合計49点

●2ヵ月で14点の増加で私としてはかなり効果があったなと思います。最初の頃がひどかっただけに今の自分の英語力にはとても満足しています。

 

6月分

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8月分

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バギオ留学後

●語学留学後は9月終わりにカナダにワーキングホリデーに行くことが決まっています。そして来年か再来年にはもう一度JICに戻ってきてIELTSを2ヵ月ほど受けた後オーストラリアかニュージーランドへのワーキングホリデーを考えています。

●あとはここでできた友人たちと将来再開できればなと思います。恐らく来年あたりに台湾に行って友人たちに会う事を考えていて、何人かとはその約束もしました。外国の友人を持てるというのは語学留学の貴重な財産ですね。