ワーキングホリデー渡航先ではローカルのカフェやレストランで働きたい。お金を稼ぐのはもちろんだけど、せっかくなら英語も身につけたい。そんな方々は結構多いです。
しかし実際のところ、日本食レストランで働くという方は想像以上に多く、ワーキングホリデーされる全体の8~9割の方が飲食関係で働くとすると、その内8~9割が日本食屋レストランに勤めていると言って良いほどです。
もちろん日本食レストランで働くとしてもウェイトレスやウェイターになれば、お客さんは現地の人や他国の留学生ですから英語を使う機会はあります。それでもローカルで働きたい!というのは貴重な経験や現地の人と同じだけの境遇を得たいからでしょう。
近年、フィリピン留学が流行り、どこの留学エージェントへ行ってもフィリピン留学の相談から手配までして頂けるようになりました。ワーホリ前のフィリピン留学というのはまさに当たり前の留学方法と言えます。
このような状況の中、ただ英語力を伸ばすというのではなく目的を持ち意識をしつつ英語力向上を目指す方が、次のワーホリ先でその能力を活かしやすいです。前述の通り、ワーホリ先ではほとんどの方が飲食店で働くのですから、接客に役立つ英会話を知っておいた方が有効ですし、有利な履歴書の書き方や有利なインタビュー(面接)の受け方を理解しておくことで、ワーホリ開始時のスタートラインもだいぶ異なってきます。
学校独自のワーホリ準備コースは一般英語コースから始めて現地でコース変更も可能ですし、初めから対象となるコースを受講することもできます。
弊社としましては後者の初めから決めていくことをお勧めしていますが、その理由は目的である英語をどこがゴールなのかを明確にしておくという見解からです。何においても同じことが言えますが、目的・目標を見据えて行動することでそれを達成したり、または近づくことができます。しかし目標を持たずに学ぶという目的だけですと、道半ばで投げ出してしまったり、何をしなければいけないか忘れてしまうことがあります。
ワーホリ中は特に何がしたいというのがないのでしたら別ですが、一つでも何かを得て帰りたい、達成感を得たいと考えていらっしゃるのでしたらぜひとも目標を見据えたプランで学習することをお勧め致します。
A&Jが開講しているワーホリ準備コースは最もお勧めしたいプログラムです。
コース期間は12週間。英語力の底上げをし、レベル保証もしていますから結局英語が伸びなかったということはありません。普段の学習する項目はワーホリ中の仕事をテーマにし、履歴書の書き方、インタビュー(面接)の受け方、接客用単語の習得、米国英のアクセントの違いなど本当に多岐にわたって学ぶことができます。
最終的にはバギオにある実際のカフェでインターンシップを体験し学習面、実践面で自信を付けて頂けるプログラムです。
★プログラム費用例 2人部屋利用ワーホリ準備コース12週間 4200ドル(約440,000円) ※その他入学金等はお問合せの上ご確認ください。
JICのワーキングホリデーコースは4週間のプログラム。
今まで8週間のグループクラスで行っていたものを、マンツーマンにし渡航地域別の情報や自己分析など個人に関わる点に集中した授業を行ってくれます。グループのクラスではクラスメートと共に空港での会話、レストランなどの仕事場で想定される会話などをロールプレイ形式で演じて練習することができますので、より実践的な点で学ぶことができます。
もちろん履歴書の書き方やインタビュー(面接)対策も行いますので安心して次に繋げられるプログラムになります。現地でコース変更し受講することもできます。
★プログラム費用例 2人部屋利用ワーキングホリデーコース4週間 145,000円 ※その他入学金等はお問合せの上ご確認ください。
BECIの通常英語クラスに1日1時間(月曜~木曜)を追加してバリスタを学びます。
このプログラムの講師は Le Monetホテルで実際にバリスタとして働いている人材を採用しており、プログラム終了後、同ホテルから修了認定書を取得することができます。プログラムは4週間で構成されており、その後のワーキングホリデーで仕事をすることを希望される方が必要な知識、実用的なスキルを習得するためのものとなっています。
新校舎に移転し綺麗でホテルのような空間で学べる当プログラムは今後評判になりそうです。現地で6000ペソ(約15,000円)の追加費用で参加できるのも嬉しい点。
★プログラム費用例 2人部屋利用SPEED ESLコース4週間+バリスタ4週間 約154,000円 ※その他入学金等はお問合せの上ご確認ください。