まず留学先の学校ですが質はそれほど心配はありません。学校によって先生の採用基準は様々かとは思いますが、それほど大きな差はないかと思います。
また一人の先生が一年間対応されるわけでもありませんからね。
なので学校による違いは主に環境面ですね。例えば綺麗な施設とか、国籍比率だったり、○○さんにとってどのような環境が適しているかというところから決められると良いですね。
次に資金ですが1年間の留学になりますと学校と生活費だけでも250万円ほどかかります。その他航空券や海外保険を考えまして約300万円をお考えいただくと良いです。
ただ1年間と言いましても1年きっちり学ぶかどうか…ですから予算をもっと抑えることも可能です。
例えばオーストラリアは学生ビザの規定上学校修了から1か月間は滞在が許可されます。
つまり11か月留学されれば12か月分のビザが発給されるわけです。
さらにオーストラリアでは3か月の学校申込で1か月のホリデーをもらうこともできます。例えば9か月就学でしたら間2か月分の休暇、さらに学校修了から1か月滞在許可がありますから、結果12か月滞在ができるわけです。
またオーストラリアやニュージーランドは学生ビザ保持者の就労が認められています。週20時間のパートタイムですが上記のホリデー中はフルタイムで働けます。
その為、ただ留学生活をされるというより仕事をしてみることも経験として得られるのが特徴です。
○○さんは現在学校で働いていらしゃるのですよね。オーストラリアのメルボルンでは日本語教師アシスタントのボランティアが可能です。主に中学や高校で日本語を教えるお手伝いをするのですが、このような経験は○○さんにとって良いのではないでしょうか?
ただ英語を学ぶというのももちろん可能ですが、学ぶこと以外で英語を使う機会があるのも重要だと思います。言語は机に向かって学ぶだけではないはずですからね。
行先ですが治安はカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどは非常に良いです。しかし日本とは異なりますから自分の身を守るという意味で無茶をしてはいけません。海外にいるという意識があれば全く心配なく生活できるはずですよ。
J-SHINEは日本の資格です。留学ついでに取られる方も多くいらっしゃいますが、○○さんが現在勤めていらっしゃる中学生以上の方を対象とされる場合は、TESOLを学ぶ方が 良いですよ。
英語レベルもJ-SHINEよりも高いですから、やりがいや目標設定としてもふさわしいと思います。
かなり思い付きのアドバイスですが上記を踏まえますとオーストラリアのメルボルンにあるDiscover Englishが良いのではないかと思いました。日本語教師アシスタントも学校で手配してくれますし、TESOLのコースもお持ちです。
日本人スタッフも学校に常駐していますので安心です。また校内は厳しいEnglish Only Policyをルールとして用いています。例え日本人同士でも英語を話さなければいけません。