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【オーストラリア】 サード・ワーキングホリデービザの詳細

更新日:2019年02月19日


2019年7月施行!3回目のワーキングホリデー

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同一の国では一生に一度しか取得ができないワーキングホリデービザ。オーストラリアでは以前より一定の条件の下、セカンド・ワーキングホリデーとして2年間の滞在が許可されていました。
そして今回2019年7月1日より新たに施行されるのがサード・ワーキングホリデービザで、つまり3回目のワーキングホリデーが可能となります。

 

在日オーストラリア大使館HPより抜粋~

オーストラリアの重要な地域の労働力不足に対処し、農業事業を支援するためにも、ワーキングホリデービザ保持者が更に長くオーストラリアに滞在出来るよう、オーストラリア政府はワーキングホリデービザの取決めを拡大しています。

日本国籍の方の、ワーキングホリデービザの変更点:
• 2018年11月5日より、ワーキングホリデービザ(サブクラス417)のビザ保持者が、同じ農業(植物栽培および動物畜産)の雇用主の下で就労出来る期間を6か月から12ヶ月までに延長
• 2019年7月1日以降、セカンドワーキングホリデービザを保持している間に、指定された地域で6か月間特定の仕事に従事した人に対し、ワーキングホリデー(サブクラス417)ビザ保持者の3年目のオプションを与える

これらの変更は、オーストラリアの地域における深刻な労働力不足を補うことを目的としており、これによりオーストラリア人労働者を排除することはありません。

 

日本でも近年、労働力の確保としてビザ等の緩和により外国人労働者の誘致を進めていますが、オーストラリアに関しても同様で農業への労働力として外国人の確保を目的としています。
その代わり従事者に対してビザを発給するということになります。

 

セカンド&サード・ワーキングホリデービザ概要

セカンド及びサードワーキングホリデーを申請する為の最も重要なことが地方都市での農業系就労です。例えばシドニーやブリスベンなどのオーストラリア国内の主要都市に行かれてもその周辺にはビザ延長を認められる仕事先がありません。つまり都市部より3~5時間離れた地域へ行って就労されることとなります。
感覚で言いますと東京や近郊に住んでいる方が、長野へ行って住み込みで働くというイメージです。オーストラリアには新幹線のような速度の速い電車はありませんから、主にバスや普通の電車で3~5時間かけて地方都市へ行かれるのが一般的です。(唯一ケアンズは街から近いところで30分圏内に認可されたファームがあります。)
その為、よく問題になるのが事前に電話などで農業オーナーに聞いていた話と違うというトラブル。給与が安い、仕事がない、環境が酷いなどです。このようなトラブルに合いますとせっかく時間とお金をかけてその町に行ったにも関わらず、なくなく戻らなければいけない…というリスクが伴います。

そこで特に最初のファースト・ワーキングホリデーの渡航初期は語学学校などへ行かれて友達を作り、その友達からファームに関する貴重な情報を交換し合うということがポイントとなります。

 

<セカンド・ワーキングホリデー>

●ファースト(1年目)・ワーキングホリデー中にオーストラリアの地方都市(指定された地域)にて主に農業を3か月以上従事すること。
この3か月は具体的に88日間以上と定められております。その為、仮に地方都市において週5日間の就労とした場合、88日間をこなす為には約17週間(4か月)以上の滞在が必要となります。

●セカンド・ワーキングホリデービザ申請時に31歳未満であること。

 

<サード・ワーキングホリデー>

●セカンド(2年目)・ワーキングホリデー中にオーストラリアの地方都市(指定された地域)にて主に農業を6か月以上従事すること。
この場合の6か月は今のところ具体的な日数は定められていませんが、セカンド・ワーキングホリデーと同様の見解であれば176日間以上となります。週で表しますと約35週間(9か月)以上の滞在が必要です。
※今回の変更に伴い、同じ農業の雇用主の下で就労出来る期間が6か月から12ヶ月までに延長されています。

●サード・ワーキングホリデービザ申請時に31歳未満であること。

 

オーストラリア・ワーキングホリデービザ35歳引上げについて

気になるワーキングホリデービザの年齢引上げについてですが、現行の30歳から35歳への変更はオーストラリア議会で決定されているものの動きがありませんでした。
しかし実はこの度オーストラリアとワーキングホリデー協定をしているカナダとアイルランドにつきましては35歳への引上げられました。
年齢を引き上げることで当然渡航者の数も大幅に増えることが予想されますから、まずは渡航者の数にそこまで影響のない国を対象にスタートさせたということだと思われます。
この流れにそって日本とオーストラリアとの間でも年齢の引き上げが近い将来開始されるのではないしょうか。今後の動きに注目です。

 

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